平成24年度区市町村ボランティア・市民活動センター運営委員及びセンター長拡大会議

9月11日に東京ボランティア・市民活動センターにて「平成24年度区市町村ボランティア・市民活動センター運営委員及びセンター長拡大会議」が行われました。

杉並区からはボラセンのセンター長・中島さん、すぎなみNPO支援センターの味香さん、サンフレンズの高橋さん、そして私の4名が参加しました。

朝から夕方までビッチリとパネルディスカッション、分科会などのプログラムが続き、さすがに少し疲れましたが、非常に内容の濃いものでした。

シンポジストは早瀬昇さん(大阪ボランティア協会常務理事)、川崎あやさん(アクションポート横浜理事・インクルージョンネットよこはま事務局長)、西川正さん(ハンズオン!埼玉常務理事)の3名。

それぞれにご自身の信念や想いを実現してきた人たちだけに、話の内容も魅力的でした。個人的にイチバン印象に残ったのは、早瀬さんがおっしゃっていた「売られた喧嘩は、必ず買うこと」という言葉。

これは何かの依頼があったら必ず受けるスタンスの重要さ、そのスタンスが自分のネットワークを広げていき、それがつぎへの大きな力になっていく〜的なニュアンスです。

喧嘩というと物騒ですが、早瀬さんぐらいの人だと、依頼を受けること自体、ある意味では喧嘩モードなんでしょうね。私ですら何かを受けることが「戦い」になっていますから。

そして喧嘩に付随して大切なことは、自分の気持ちの持ち方。早瀬さんは『幸福論』で知られるフランスの哲学者アランの言葉「楽観主義は哲学だ(自分の意志によるものだ)」という言葉を出されていました。

この楽観主義っていう姿勢はホントに大事。ニッコリ笑いながら、あらゆる戦いをこなしていくような軽やかさが私には全然ないので、そこは肝に銘じておきたいです。

★写真は左からボラセン中島さん、NPO支援センター味香さん、サンフレンズ高橋さん。和やかなランチタイム。個人的に感慨深い写真です。「感慨深い」というニュアンスがわかる人は、杉並に何人もいないでしょうね。杉並に限ったことではないし、私もできていないことですが、過去の歴史をしっかりと受け継いだり、伝えたりする作業って大切だと思います。なんでこんなことを書くかというと・・・長くなるからヤメておきます。

会場で見つけた「ぼらせん」という煎餅。うけるww
会場で見つけた「ぼらせん」という煎餅。うけるww