気分を変えて、別の場所で

12月3日にボラセンの「広報部会」が行われました。

今回は開催場所を「大学生協会館」のミーティングルームに移しての開催。会議の場所を変えるのは、新鮮なことだし、刺激になりますよね。私が知る限り、会議を全然違う場所に出張して行うケースは初めてのことです。

生き物は急激な変化にはなかなか対応できません。大胆な改革を求めると、たいがいの場合はマイナスとなって跳ね返ってきます。しかし、小さな変化はとっても有効。小さな変化を積み重ねていくことは、最終的に大きなプラス効果をもたらすと思います。

杉並社協も創立60周年。会議の場所を変えるような小さな試みを積み重ねていくことは、いい方向につながっていくんじゃないでしょうか。

最近は若い人たちの意欲的な活動が目につきます。

潜在的に「いままでの社会構造に危機感を無意識に感じているのかな?」なんて仮説を自分の中で立てて観察している部分があります。※震災後には権力や社会構造の腐敗が明らかになってしまったわけですが……。

ボラセンの小林さんも20代半ば(だったよね?)。本人的には明確な意志があって会議の会場を変えたわけではないでしょうが、「自分なりになにか状況を変えていきたい!」という欲求が無意識にあるんでしょうね。

さて、会議の内容は広報誌『ボラン・て』の編集内容について。次号の内容やインタビュー相手などについて話し合われました。どんな内容になるかはお楽しみに。

『ボラン・て』は毎月10日に発行されているボランティア情報誌。杉並区役所をはじめ、地域区民センターや図書館、体育館などで配布されています。

毎月、ボラセンの小林さんが必死になって編集作業&印刷をしているので、ぜひ手に取ってみてくださいね。よろしくお願いいたします。

★写真は左から時計回りで神谷さん(未来をつなぐ子ども資金)、芝さん(すぎなみ文化通信)、鹿住さん(JUON(樹恩) NETWORK)、越智さん(杉並冒険遊び場)、小林さん(ボラセン)